我が子の非行を化防ぐ20カ条
子どもの心より
- 幼い時から、温かく接すること。スキンシップや遊び相手になる。
- 子どもが欲しがるからといって、ホイホイ買い与えない。子どもを親の思うとおりにしようと思って世話しすぎない。
- 子どもの間違いや失敗は、まず理由を聞くこと。理由を聞かずに叱りとばしたり、ましてや、叩いたりしてはいけない。
- しつけと教育の責任を、学校に任せっぱなしにしない。
- お小遣いが欲しいと言ったら、それが必要なものなら、いちいち小言を言わずにちゃんと渡す。
- 子どもとの約束は必ず守る。
- 食卓の団欒が大切。子どもの話題で盛り上がるとなおよい。
- 子どもが、どこで、何をして遊んでいるのか、関心を持つ。どういう相手と遊んでいるかも、関心を持つ。
- 子どもに命令して、服従を強制しないこと。子どもの人格や主体性をちゃんと認める。
- できのよい兄弟や、よその子と比較しない。「おまえはバカだ、誰々を見習え!」などと言わない。
- 子どもの前で、他人の悪口を言ったり、あら探しをしたりしない。
- 感情で物事を解決しない。暴力に訴えたり、集団の力を悪用したりすればいい、ということを子どもに教えない。
- 子どもがよいことをしたり、努力したら、しっかり褒める。ごまかしや裏切りなどは、決して許さない。
- 子どもの前では、夫婦の意見を一致させる。難しい問題から逃げない。
- 子どもの異性の友達のことを、不潔呼ばわりしたり、悪口を言ったりしない。
- 子どものためにした苦労や犠牲を、繰り返し話して、恩に着せたりしない。
- お金こそすべて、という価値観を持たない。精神生活の大切さを教える。
- 子どもの前で、法律、警察、学校、役所の悪口を言わない。社会の決まりや公共機関への敵意を植えつけない。
- 社会や人のため、犠牲、奉仕の心の大切さを教える。自分のことばかり考えない。
- 夫婦仲良く、会話をすること。