我が子の非行を化防ぐ20カ条

子どもの心
子どもの心
より

  1. 幼い時から、温かく接すること。スキンシップや遊び相手になる。
  2. 子どもが欲しがるからといって、ホイホイ買い与えない。子どもを親の思うとおりにしようと思って世話しすぎない。
  3. 子どもの間違いや失敗は、まず理由を聞くこと。理由を聞かずに叱りとばしたり、ましてや、叩いたりしてはいけない。
  4. しつけと教育の責任を、学校に任せっぱなしにしない。
  5. お小遣いが欲しいと言ったら、それが必要なものなら、いちいち小言を言わずにちゃんと渡す。
  6. 子どもとの約束は必ず守る。
  7. 食卓の団欒が大切。子どもの話題で盛り上がるとなおよい。
  8. 子どもが、どこで、何をして遊んでいるのか、関心を持つ。どういう相手と遊んでいるかも、関心を持つ。
  9. 子どもに命令して、服従を強制しないこと。子どもの人格や主体性をちゃんと認める。
  10. できのよい兄弟や、よその子と比較しない。「おまえはバカだ、誰々を見習え!」などと言わない。
  11. 子どもの前で、他人の悪口を言ったり、あら探しをしたりしない。
  12. 感情で物事を解決しない。暴力に訴えたり、集団の力を悪用したりすればいい、ということを子どもに教えない。
  13. 子どもがよいことをしたり、努力したら、しっかり褒める。ごまかしや裏切りなどは、決して許さない。
  14. 子どもの前では、夫婦の意見を一致させる。難しい問題から逃げない。
  15. 子どもの異性の友達のことを、不潔呼ばわりしたり、悪口を言ったりしない。
  16. 子どものためにした苦労や犠牲を、繰り返し話して、恩に着せたりしない。
  17. お金こそすべて、という価値観を持たない。精神生活の大切さを教える。
  18. 子どもの前で、法律、警察、学校、役所の悪口を言わない。社会の決まりや公共機関への敵意を植えつけない。
  19. 社会や人のため、犠牲、奉仕の心の大切さを教える。自分のことばかり考えない。
  20. 夫婦仲良く、会話をすること。